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Posted by TI-DA at

2010年06月20日

ベトナムならではのお店

今日は日曜日でしたので、朝から家の近所を散策してみました。

うちの家は3区にあり、サイゴン駅が歩いて500mくらいのところにあります。
1区は外国人がたくさん住んでますが、3区はほとんどがベトナム人です。
また、昔はサイゴン駅近辺はどちらかと言えばスラム街だったようですが、
この10年くらいで段々変ってきているようです。

日本の下町みたいなもので、いろんな商品の値段やお店の価格もだいたい6割とか
半値くらいのものが多いです。

また、日本では見かけないローカル特有の店もいろいろとありますので、
今日はそれを報告しますね。

まずはこれ、バイクの洗車屋。



ベトナム人が日常の足代わりに使っているバイク、
みんなどうやって手入れしてるんだろうかと思ってたのですが、こんなところで洗車
してたのですね。


ちなみに1回20,000ドンだそうです。けど、この埃っぽい街だとまたすぐに汚くなって
しまいそうな気がするのですが。

続いては入れ墨屋です。



日本でこんなに大っぴらに開いているお店はほとんど
ないですよね。

ベトナム人は結構タトゥをしてます。これはちょっと怪しそうだったのでさすがに
値段は聞けませんでした。

また、誰かベトナム人の友達に相場を聞いてみようと思います。

そして、こちらはバイクのシート屋です。



シートカバーをオシャレなものに変えたい人が買いに来るので
しょうね。日本ではバイクのシートだけが専門に売ってる店なんて見たことが無いですが、
これだけバイクが普及しているベトナムならではのお店ですね。

また、ベトナムならではのお店を見つけたら紹介しますね。  


Posted by いのっち at 18:49Comments(4)ホーチミンの街

2010年06月20日

大繁盛 ビンコムショッピングモール2

前の記事の続きです。

続いてはカールスJrです。こちらはそんなに多くないですが、日本にもありますよね。
ベトナムのハンバーガーチェーン店と言えば、ロッテリアのみだったのですが、ついに
他のチェーン店も上陸してきたようです。



値段はセットで10万ドンくらいと5万ドンくらいのロッテリアのセットと比べると
倍近くするのですが、かなり人気でした。僕も入ってみましたが、お肉の質が全然
違いました。マクドナルドでクォーターパウンダーバーガーと普通のハンバーガー
のお肉の違いみたいな感じでした。

こちらはDOCOというドーナツチェーンです。ベトナムでは結構人気のドーナツチェーン
だそうです。



だいたいドーナツ1個が70円程度です。
ただ、何故かビンコムショッピングモールではお客様は入ってませんでした。

続いては、MOFという日本料理の店です。



こちらはカツ丼とか、うどん定食とか、ラーメンとか日本の
定番メニューが揃っているお店です。

ランチセットで8万ドンくらいなんですが、平日でもお昼は満員です。
しかも大半はベトナム人です。

ベトナム人の間で日本料理と言えば、SUSHIBARが有名なんですが、このMOFも
着実に人気店になりつつあるようです。

続いてはSEOUL GARDENです。



こちらは日本でいう焼肉食べ放題のお店です。ランチの食べ放題でも
1,000円くらいしますし、夜だと2,000円くらいするのですが連日連夜
大賑わいになっております。

個人的には他の地元の韓国料理屋の方が美味しいと思うのですが、
どうもビュッフェスタイルで内装もきれいなこのSEOUL GARDENが
ブームになっているようです。

そして、こちらはThai Expressです。タイ料理やタイ風しゃぶしゃぶなどが
食べられるお店です。



ここも連日大賑わいです。

ほとんどの店が日本と変わらない価格帯であるにもかかわらず、他のお店も
大半の店は人気しています。

富裕層の増加だけでなく、中間層も着実に増えていっているようです。

  


Posted by いのっち at 01:29Comments(0)ホーチミンの街

2010年06月19日

大繁盛 ビンコムショッピングモール

この1,2年、急速にショッピングセンターなどができつつあるベトナムですが、
そんな中で、今年4月にビンコムショッピングモール(Vincom Center Shopping Mall)という
大型商業施設がホーチミンの中心街にできました。

価格帯も日本と変わらないような設定なんですが、お客様は結構入ってます。
どんなお店が入っているのか、今回は地下の飲食店エリアの一部をご紹介しますね。

まずはBread Talkというパン屋さんです。




こちらはかなり人気しております。夕方にはレジに長い列ができてたり
するほどです。

価格も100円前後位するのでもはや日本とそんなに大差ありません。

味もそこそこいけますよ。

続いては定番のHIgh Land Coffeeです。



ここも昔は外国人ばかりでしたが、今はベトナム人が大半に
なってますね。


ちょっと続きはのちほど。
  


Posted by いのっち at 15:25Comments(0)ホーチミンの街

2010年06月18日

ベトナム人の履歴書

最近、自社の採用や知り合いの会社のベトナム人スタッフの採用の1次面接をお手伝いしている関係で
すごくたくさんの履歴書を目にしております。皆さん日本語ですごく一生懸命書いて
くださっているのですが、いかんせん直訳してしまったり勘違いしてたり、あるいは書かなくて
良いことまで書いてしまったりと、笑っちゃいけないのですがなかなか面白いです。

その一部をちょっと公開しますね。

家族構成 父の職業・・・農民

これは農業なんでしょうね。農民って書くとちょっとイメージが違いますよね。

短所:怒りっぽいところ

こう書かれたら採用しづらいですよね。

連絡課の職人として仕事を→連絡課の職員として仕事を

なんでしょうね。職人と書くと一瞬すごい熟練した仕事っぽく
感じるのですが、単なる事務員のはずです。

仕事の圧力を我慢できます。→仕事のプレッシャーに耐えられます。

なんでしょうね。きっと直訳してしまったんでしょうね。

アピールポイント・・・健康

はい、そうじゃないと困ります。

病歴・・・頭痛

頭痛なんて誰でもあることです。逆にこれまでに頭痛しかなかったのなら
超健康体です。

視力・・・3.25%

これは3.25ってことなんでしょうか。アフリカのサバンナとかにいる民族並みの
視力ですね。


具体的な仕事:取引先の趣味を研究すること

うーんこれ、どういうことなんでしょうね。取引先担当者の趣味を研究する
ってことなんでしょうか。

と、少しだけですが並べてみました。けど、たいてい2級くらいを持っている方
ならこの程度のミスがあるかないかくらいでほとんどどんな経歴の持ち主かは分か
ります。英語もまともに話せない僕からすれば皆さん本当に素晴らしいですよね。

  


Posted by いのっち at 09:34Comments(1)

2010年06月17日

ベトナムの電力問題

ベトナムはまだまだインフラが日本のように整っていないのはご存知の方も多いと
思うのですが、特に生活やビジネスで支障をきたすのが電力問題です。

国の発展に伴う電力需要に電力供給が追い付いていない上、電力発電の
8割くらいが水力発電で賄われているため、乾季はしばしば停電が起こります。

ただ、今年は雨期に入ったにもかかわらずあまり雨が多くないみたいで、しょっちゅう
停電が起きています。しかも、今まではホーチミンでは1区には電力を優先して送って
いたようでほとんど停電は起きなかったのですが、今年は1区でもしょっちゅう停電が
起きています。おそらく電力不足が深刻なんでしょうね。

ベトナムの大きなビルや病院などは自家発電機を持っていて停電になるとすぐに
切り替わりたいして支障はないのですが、大変なのは中小ビルなどで、特に飲食
店などでは、停電になったら店の営業もできなくなってしまいます。

停電中も店を運営するためにはこんな自家発電機をどこからかか借りてこないと
いけません。



今日はホーチミンで日本人が多数住んでいるレタントンエリアでも停電が起きていた
ようで、手伝ってくれているベトナム人と一緒に日本食を食べに行こうとレタントン通りに
行ったら停電のため、大半の店が閉店してました。

上海でも昔、ちょくちょく停電を経験しましたが、成長著しい国では避けられない問題
なんでしょうね。早く原子力発電所が完成し、停電の無い状態になることを心待ち
にしております。
  


Posted by いのっち at 19:14Comments(4)

2010年06月17日

日焼けしてます

ホーチミンに住んで約2週間、鏡を見てふと気付いたのですが、
顔があきらかに日焼けしてます(笑)。

しかも首から上だけ(笑)。

そんなに長い時間、外をうろうろしているわけではないのですが、
やはり着実に日光を吸収し、日焼けしているようです。

ベトナム人の方は元々肌の色が日本人よりも褐色なのか、それとも
日焼けによるものかどちらなんでしょうね。

また、日焼けした僕の写真は近日アップしますね。前々からの
僕をご存知の方はちょっと驚かれると思います。
  


Posted by いのっち at 10:34Comments(0)

2010年06月16日

ベトナムの車事情

ベトナムと言えばバイクが至る所にあふれているというのが街の道路のイメージですが、この1,2年で
急速に車が増えています。



少し前までは車と言えばタクシーというくらいにタクシーが目立っていたのですが、
今はどんどん一般の乗用車が増えています。

しかも、一般の乗用車ばかりでなく、日本人でもなかなか買うのが難しそうな高級車を街の至る所で
見かけます。しかも、日本より明らかに高級車の比率が高いんです。



ベトナムは関税の関係で車の価格は同じ車種なら日本の3倍、つまりカローラの新車1台が500万
くらいします。

つまり、上記のような高級車は2,000万以上してしまうんです。けど、こういう高級車がどんどん増えています。

僕のベトナム人の友人のお父さんも先日一緒に食事に行くために迎えに来てもらったら、BMWの新車でした。2008年のリーマンショックの後に自動車購入に対して減税処置があったみたいでそれも高級車購入を
促進したみたいです。

この高級車たち、明らかに増え過ぎなのでは?と思っていたら実はそうでもないようです。

というのも、今ベトナムでは運転免許を取得するための試験を受けるのに1年近く待たないといけない状態に
なっており、運転免許が取得できないために車を購入することができないという人が結構いるそうです。

彼らが免許を取れば取るほど、車の台数がどんどん増えていく、駐車場問題が起きるのも確実ですが、
これだけベトナム人はどんどんお金持ちになっている証拠ですね。

車が増えるということは同時に関連するビジネスも生まれるはずです。いろいろな
ビジネスがどんどん発展していきますね。  


Posted by いのっち at 21:40Comments(4)

2010年06月16日

ベトナム人のサッカー熱

日本でも日本代表のカメルーン戦の勝利でワールドカップに対する盛り上がりが
一気に高まっていることかと思いますが、こちらベトナムでもワールドカップは非常に
盛り上がっています。

ベトナム自身はワールドカップ出場経験もないのですが、サッカーは国民スポーツ
のような扱いでベトナム全土にプロチームもありますし、みんなあっちこっちでフット
サルなどを楽しんでいます。

ケーブルテレビが月額数百円で見ることができ、ヨーロッパのプレミアリーグやセリエA
など最高峰の試合を全部放送しているので、ある意味日本よりサッカーファンにとって
は本場のサッカーが見やすい環境のようですし、目も肥えてるみたいです。

最近はみんな行きつけのカフェで毎晩ワールドカップを楽しんでいるようで、ゴールの瞬間
など大歓声が上がるのでTVを見ていなくてもゴールが入ったなと分かるくらいです(笑)。

昨日僕が行った居酒屋でもスクリーンを使って大画面で中継していて盛り上がってました。

職場でも毎朝の会話が昨日の試合なんてこともよくあるようです。決勝戦の日など
どんな盛り上がりを見せるのか楽しみです。

  


Posted by いのっち at 11:50Comments(0)

2010年06月14日

ベトナム人の中国製品に対するイメージ

全ての商品ではないでしょうが、日本人の中でも中国製に対する評価は決して高くないことが
多いと思いますが、ベトナム人も中国製品に対して日本人以上に安かろう悪かろう
というイメージを持っているようです。

というのも、大きく話題になったところではメラミン入りの牛乳の話、それ以外にもプラスチックから
発がん物質が見つかっただのというような安全性のイメージの低さと、すぐ壊れやすいとか使いにくいと
いうような機能面でのイメージの低さの2つのマイナスイメージがあり、中国製=できれば使いたくない
けど、安いから使う、みたいな感覚を持っているベトナム人は非常に多いようです。

今日もベトナム企業を2社ほど回っていたのですが、ミーティングの中でも中国製に対するマイナスイメージを改めて感じました。

言いかえると、日本製品は多少高くても手に入るなら買いたい、と思ってもらっている絶好の状況が
今のベトナムかもしれないです。

その間隙を縫って、韓国企業は割安で安全面などもしっかりしているということでどんどんシェアを
伸ばしているのも事実です。また、中国企業もどんどん現地投資などを行いながらシェアを拡大させて
イメージなんて吹き飛ばす勢いです。

さぁ、この9000万人近いマーケット、放っておくのか、それともその一角に食い込むのか皆さんの会社は
どんな経営判断でしょうか。  


Posted by いのっち at 19:42Comments(0)

2010年06月13日

ベトナム人の子どもたちは甘やかされている

子どもを非常に大事にするベトナム人ですが、傍目で見ていても明らかに甘やかしすぎなのでは
と思うところが非常にあります。

スーパーなどたくさんの人が集まる場所で子どもが周りに迷惑をかけるような行為をしていても親は
全然叱ろうとしません。子どもからすれば家でも怒られない行為を外でやるのは当然のことですので、
周りの大人からすれば迷惑極まりないことをあっちこっちでやっています。

この甘やかし、ベトナム人にとって当たり前のことなのかと思っていたのですが、実はベトナム人たちも
最近の子供たちはちょっと甘やかされすぎていると感じているようです。

ベトナム人がベトナム人を見ても、最近の学生たちは全然真面目に勉強もしないで、遊んでばかり
いると感じていたり、急激にお金持ちになった親が不必要にお小遣いを渡し過ぎているので金銭感覚
の狂った子どもをあっちこっちで見かけるそうです。

確かに僕もロッテマートとかで平日午前中からゲームコーナーで遊んでいる子どもたちを見たことがあります。

甘やかされすぎた子どもが増えれば増えるほど将来自立力を失った大人が大量輩出される、そうなると国はどうなっていくのか、今の日本がいい例ですよね。

  


Posted by いのっち at 00:53Comments(2)

2010年06月12日

ベトナムの歩道

ベトナムの街中を歩いていると、必ずと言っていいほど日本では
あり得ないような舗装状況の悪い歩道に出くわします。

こんな感じです。









油断していると足をねん挫しかねないような歩道です。
ある意味車道以上に危険です。観光で来られる方は慣れてないと思うのでご用心を。

ホーチミン市内でも数年前までは自動車の通る道路すら一部は
舗装が悪くガタガタでしたが、最近はさすがにガタガタではなくなりました。

このガタガタ道もきっと数年のうちには中心部から順番に姿を消していく
はずです。街の発展に伴いこれらの歩道のガタガタが懐かしく感じる時代が
10年もしないうちにやってくるのでしょうね。  


Posted by いのっち at 19:13Comments(4)

2010年06月11日

ベトナムのタクシー

ベトナムで日本人が移動するとなると、住みなれた人ならバイクタクシーや自分自身でバイク
ということになりますが、大半の人はタクシーを使うことになると思います。

様々なタクシー会社の車が走っているのですが、ベトナム人の友人たちは


Mai Linh(マイリン)タクシー

か、


Vinasun(ビナサン)タクシー

かどちらかを使うように言うので、僕も大半はこの2社のタクシーを
利用しています。

彼らに理由を聞くと

・しっかりと道を分かっているドライバーが多い
・不正なメーターなどを使っていることがほとんどない
・遠回りをしたりしない

などが理由のようです。逆に言うと他のタクシー会社ってかなり微妙なところが多いようです。

タクシーの値段は初乗りで10,000ドン(50円)程度で、そこからどんどん上がって行きます。
ただ、物価の割にはタクシー代は高いなぁというのが正直なところです。

しかも、ホーチミン市内に地下鉄ができるのは2020年とのこと、当分市民の足はバイクかバスか
タクシーになりそうです。

そう考えると有望なタクシー業界、上記2社は株式市場に上場( Mai Linhは厳密な意味では上場
ではないですが、一般の人の売買は可能)しています。

昨日、中堅証券会社の副社長の方とお会いした時にいろいろと聞いてみたところ、この2社だと
Vinasunの方が圧倒的に将来性が高いそうです。

理由を聞くとタクシー事業以外の他の事業への進出がVinasunの方が上手く進んでいるからだ
そうです。

この理由分かります?

中国でビジネス経験ある人ならピンと来るかもしれません。  


Posted by いのっち at 13:22Comments(2)

2010年06月10日

ベトナムのビジネスデータは当てにするな

ベトナム進出やベトナムでのビジネスを考える人なら誰でも集めたい
と思うのが、ベトナムのビジネスデータ。

人口情報に始まり、1人あたりGDP平均給与インターネット普及率
オフィス賃料相場などあらゆる情報を皆さん求めておられます。

けれども、国などの発表するビジネスデータについてベトナム人は全く信じて
いません。僕が見ていてもデータと生の街の様子のギャップが常に存在します。

日本でも平均値に当てはまる人など存在しないというようなデータが時々存在
しますが、急速に発展しているベトナムでは貧富の差も激しく平均を取って
しまうと全然ピントはずれなデータになってしまうことがしばしばあるようです。

また、日本人が調べたものでもどれくらいローカルに入って調べたかによって
出てくる結果が大きく異なります。特に政府関係が出しているデータに基づいて
まとめたものだと現実とのかい離が結構あります。

というのも、ベトナムでは統計に反映されるような正式なルートを通らずベトナム国内に
入ってくる商品も多数存在するため公表数と街で見かける数が全然違うなんて
ことも多いのです。

なので、ある特定の商品やサービスについてベトナムでのビジネス展開を考えて
おられる方は、データを集めることより、まずはベトナムに見に来て頂き、生の経済
動向をご覧頂いた上でデータを集めることをお勧めしております。

百聞は一見に如かずじゃないですが、机上でいくら研究してもベトナムの現況との
ギャップが増すばかりですので。
  


Posted by いのっち at 20:00Comments(0)

2010年06月10日

ベトナム人はカフェが大好き

ベトナムの街中をウロウロすると本当にたくさんのカフェがあります。

日本では名古屋が人口あたりのカフェの数ではNo1だと聞きますが、
そんな比じゃないくらいにカフェが多いです。

飲んでいるのは基本的にはコーヒーです。こちらでは、ホットコーヒーのことをCafe Non
アイスコーヒーのことをCafe Daと言います。



暑い国ですので、基本的にはCafe Daをみんな注文してます。
値段は日本人旅行者がウロウロするような中心街だと20,000ドン(100円)以上ですが、
僕が住んでいるようなローカルエリアだと7,000~10,000ドンといったところです。

中心街にあり、お店もきれいで旅行者がよく行くのは、Trung Nguyen Coffeeと
High Land Coffeeで、だいたいコーヒー1杯が25,000ドン程度です。

カフェは朝6時くらいから始まり、夜も10時くらいまで開いてます。ベトナム人は
カフェが大好きなので、どの店も朝も昼も夜もそれなりに繁盛しています。

ただ、ベトナム人に聞くと午前中(9時~11時)くらいにカフェに入っている人たちは
ミーティングで利用している人を除くと基本的には仕事をサボってカフェに来ている人が
多いそうです。特に公務員の人が多いそうです。

というのも、この国では公務員は全然仕事をしない人も多いようで、中には
朝一番出勤し、1時間ほど仕事したら後はずっとカフェでブラブラして、
15時くらいに戻ってきて、1時間ほど仕事して帰るという人もいるようです。  


Posted by いのっち at 00:24Comments(4)

2010年06月08日

ベトナムのハンバーガーはロッテリアが独占

先日、ベトナムには韓国企業の進出が非常に多いと書きましたが、
その象徴の一つがハンバーガーショップにおけるロッテリアの割合
だと思います。

そのシェアは日本におけるマクドナルドの比ではなく、9割を超える
状態で独占状態です。仮にケンタッキーをハンバーガーショップの
部類に入れたとしても、80%のシェアをロッテリアが占めていると思います。

ちなみにマクドナルドはまだ入ってきてません。値段はセットメニューで
50,000ドン(250円くらい)程度。日本から見ると割安ですが、ベトナム人の
若い子たちにとっては決して安い値段ではないはずなのですが、最近は
若い子たちが非常に増えてます。



先日もベトナム人の友人にハンバーガーをおごってもらいました。

味は基本的には日本と一緒です。10段重ねのハンバーガーはまださすがに
販売されていないようです。

  


Posted by いのっち at 18:48Comments(0)

2010年06月07日

ベトナム人の働き方

ベトナム人は基本的に真面目で勤勉だと言われています。

けれども、仕事より家庭を大事にするので残業をしてまで仕事をする
という考え方はあまりありません。ダラダラ残ったりはせず、定時になれば
さっさと帰って行きます。

とは言いながらも本当に急ぎの仕事がある場合などにはみんな
不満も言わず土曜出勤などもしてくれるという話はよく聞きます。

ただ、これは全ての企業や人に当てはまるかというとそうではありません。
特に国営企業は一般的に上記が当てはまりにくいようです。

以前にベトナム商工会議所でセミナー講師をさせてもらった際に国営企業
のマネージャーから、社員のモチベーションの低さについて相談されたのですが、
日本では起きえないレベルのものでした。

また、女性の社会進出率が世界でも有数の高さだと言われるように職場内には
女性は非常に多いです。また、女性の方が真面目で仕事熱心です。

特に南部は年中暖かい地域であり、食べ物に困ることも無かったということと、
男性は戦士で、非常時に働くものであり、普段はゆっくり過ごしておくものだと
いう考えも年配者中心に多いようで、女性の活躍は本当に目立ちます。

出産後も働き続けるというのが基本のようで、出産してもすぐに職場に戻ってくる
ようです。

男性を雇うか女性を雇うかという場合に同じ給与だったら間違いなく女性を選ぶ
という話もよく聞きます。

なお、勤務時間についてですが、ローカルは7時半もしくは8時開始で16時半もしくは
17時までという企業が多いです。

日系だと8時半開始17時半なども結構あります。日本とは時差が2時間ありますので、
8時開始でも日本時間の10時と同じなのでほとんど時差なしに近い状態にはなります。

休憩時間は大半の企業は1時間ですが、国営企業や公務員などは2時間というところも
結構あります。

また、国営企業の幹部や公務員は昼間からビール飲んでるなんてこともよくあるみたい
です。

  


Posted by いのっち at 21:05Comments(0)

2010年06月07日

ベトナムビール事情

ベトナム人はみんな宴会が大好きです。

田舎の方に行けば、焼酎のようなお酒を飲むようですが、
都市部では基本的にはビールで宴会が大半です。

ベトナム人のビールの飲み方の特徴としてはグラスに氷を入れて
飲むことです。

これはアジア共通ですよね。冷蔵技術がまだまだというのが原因
なのでしょうけど、もはや文化と言えるくらいに氷を入れて飲んでいます。

飲まれているビールの種類はTiger Beer やハイネケンなど一部外国の
銘柄もありますが、基本はご当地ビールです。

北部はハノイビール、中部はLARUE、南部は333ビールがメジャーです。

どちらもスーパーなどで買えば日本円で30円程度です。

飲食店に行けば、多少は高くなるのですが、それでもローカルの
居酒屋で、1本(350ML)で50円程度で恐ろしく安いです。

先日もベトナム人の友人7人とローカルの居酒屋で30本以上飲んで、
たらふく食べてお勘定したら一人500円以下でした。

そして、ベトナム人にどの銘柄が好きかと聞くと、
たいていは自分の地元の銘柄を答えます。

大手でも日本ほど全国に浸透していないこともあり、
地元銘柄を好んで飲む傾向が強いです。
  


Posted by いのっち at 14:25Comments(6)

2010年06月06日

ベトナムのWIFI(無線LAN)事情

日本ではYahooBBなど一部のプロバイダの提供サービスに
加入しているお店くらいしか外出先では使えないWIFI(無線LAN)、
ベトナムでは都市部ならあらゆるところで使えます。

たいていのカフェはWIFI(無線LAN)を設置してくれていて、
パスワードを設定しているところならお店に入ってWIFI(無線
LAN)を使いたいと言えば、パスワードを教えてくれますし、
かなりの店はパスワードすら設定してません。

タクシーに乗ってパソコンを使ってたら、道路沿いの
お店のWIFI(無線LAN)を拾ってそのまま送受信なんてことも
たまにあるくらいです。

なので、パソコンかIphone1台あれば、どこでも仕事可能です。
現在、このブログも家の近くのカフェで1万ドン(約50円)の
コーヒーを飲みながら書いております。

スピードは明らかに遅いですが、それも慣れれば大丈夫です(笑)。

  


Posted by いのっち at 12:09Comments(0)

2010年06月05日

日本のマンガは人気

アジア共通なのかもしれませんが、ベトナムでも日本語を勉強している人以外でも
日本のマンガは結構人気です。

昔はドラえもん、キャプテン翼、今ならワンピースやクレヨンしんちゃん、名探偵コナンなど
は既にベトナム語にも翻訳されていて、子どもたちが楽しんでいるようです。

なので、日本語を勉強している人たちに日本のマンガをお土産に持っていくと教材代わりにも
なるので結構喜ばれますので、日本から向かう際には必ず運んでいます。

ただ、マンガを始め書物はかさばる上に重いため、1回あたり運べる量が限られてしまいます。

今、僕の友人のタンさんというベトナム人がダナンというベトナム第3の街で
日本語学校を経営しています。

彼は日本の千葉大に留学していた方で、昨年故郷であるダナンに戻り、
自分と同じように日本とベトナムをつなぐ架け橋を育てています。

ダナンはホーチミンやハノイと比べると圧倒的に日本語教材が不足している
ため、マンガの本は本当に貴重なのです。

このブログを読んだ方で、次回僕を訪ねて来て下さる方がいらっしゃいましたら、
中古本でOKですので、彼のために1,2冊持ってきて頂けますと大変有難いです。  


Posted by いのっち at 12:09Comments(2)

2010年06月02日

韓国の勢い

数日前の記事で日本語を勉強する人数は韓国語を勉強する人数と比べると
はるかに少ないということを書きましたが、どういうことかということを
お伝えします。

ベトナムに住んでいる日本人ならだれもが知っていることなのですが、
実はベトナムにおける韓国企業の進出度合いは半端じゃありません。
サムスンのような超大手から、家族で行う零細企業まで大小様々本当に
たくさんの企業が進出しています。

韓国系ホテルはたくさんありますし、ホーチミンで一番大きいスーパーも
ロッテマートと言って韓国資本です。

フーミーフンという新興住宅街も韓国人がいっぱいです。
もちろん、韓国料理屋もいっぱいです。



聞いた話ではホーチミンだけで5万人程度の韓国人が在住しているとのことです。
ホーチミンの日本人で在住届を出している人が3千数百人とのことなので、10倍
以上の在住者がいるということです。

これだけたくさんの韓国人、韓国企業が進出しているわけですから、韓国語を
勉強する人が日本語より多いのは当然ですよね。

ベトナムというマーケットでは韓国企業は日本企業とは比較にならないくらいの
シェアを獲得しています。

進出を検討する企業から、自社と同種の商品やサービスの普及状況を聞かれる
ことがあるのですが、そのマーケットは既に韓国企業が相当進出しているなんて
ことはしょっちゅうです。

韓国製品は日本製品に比べ割安なことが多いので、後発かつ価格が高いと
なるとそれを上回る魅力を上手くアピールしないといけないということです。


マーケットがどんどん大きくなっているベトナムマーケットとはいえ、
後発が不利なことは言うまでもありません。

どうやってそんな中で上手くベトナムマーケットに食い込むのか、
十分なリサーチと上手なマーケティングが欠かせません。


  


Posted by いのっち at 21:57Comments(0)